ビジュアルの重要性

アパレル市場, ささげ, ファッション, 撮影

こんにちは。

今回はビジュアルの重要性について。
(みなさん重々承知かと思いますが。。)

コロナ禍の影響が大きい地域では、フェイスブック(FACEBOOK)、インスタグラム(Instagram)、ワッツアップ(WhatsApp)などの利用者数が増えており、ツイッター(Twitter)は前年同期と比べて23%増加したとのこと。
アメリカでは、成人が一日にソーシャルメディアに費やす時間は平均で82分も増加しているとのことで、いかに以前より外出が制限されていて、SNSがより身近になっているかどうかがわかりますね。

専門家によれば、実店舗での売り上げがコロナ禍以前のレベルに戻るには5年程度かかると予想される一方で、2020年におけるECの売り上げは前年比18%増が見込まれているとのことです。

ソーシャルメディアには毎日膨大な量のコンテンツが投稿されていますが、専門家によると、「人間の脳に伝達される情報の90%は視覚によるもので、画像や動画はテキストの6万倍の速さで処理されるといわれている。つまりソーシャルメディア戦略ではビジュアルが非常に重要となるが、どのようなコンテンツが消費者に“刺さる”かを考えるには、固定客などコミュニティーの意見に耳を傾けることが大切だ。現在業績を伸ばしている企業の多くは、コミュニティーとの対話から得たデータに基づいてビジュアルを作成している」と説明しています。

さまざまなソーシャルメディアの特性を理解することも重要とのことです。
同氏によると、「何かを買おうと思っている消費者が多く集まるSNSとして、ピンタレスト(Pinterest)が挙げられる。同ユーザーの84%は購入を計画する段階でピンタレストを見ており、98%のユーザーはピンタレストを見ているうちに購買意欲が刺激されて商品を購入したと答えている。こうしたデータを踏まえて、『アンソロポロジー(ANTHROPOLOGIE)』が手掛けるブライダルブランドの『ビーホールディン(BHLDN)』は、ピンタレスト上で画像や動画をまとめておけるボード機能を使い、取り扱っているウェディングドレスや小物類のビジュアルコレクションを作成した。そこでオフショルダードレスの人気が非常に高いことや、好まれるビジュアルイメージの傾向などが分かったので、そうした情報を提携ブランドと共有して売り上げを伸ばしている」

Pinterestは、自分が撮影イメージやデザインの参考にしたりが多いですが、たしかに商品買う前にいろいろ検索すると、気づいたらPinterestに飛んでそのまま見続けたり、ファッションの参考にしたりと、意外と使用頻度の多さに今更ながらに気づきました。笑

その他インテリアなどの参考にも、使いやすいですよね。

SNSといえばインスタやフェイスブックが特に注目されていますが、コロナ禍の現在、Pinterestの重要性が上がってきているのかもしれませんね。

もちろん、それを活かすのはビジュアルです。
ECも実店舗も、ビジュアルの大切さがより求められています。

商品購入のコンバージョンを上げるためには、効率やコストもさることながら、まずはビジュアルを重視して現代に合った訴求をしていくことが非常に大切かなと思いながら、日々撮影のディレクションをしています。

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